【タイトル】
1年生 「生命尊重」道徳授業【本文】
六中では毎年、武蔵野赤十字病院で働く方をお招きして、「生命との出会い」を通したお話しを伺い、生命の尊さやかけがえのない自他の生命を尊重する心情を育てようという目的から、すべての学年で「生命尊重」道徳学習を行っています。 1年生は2月8日(月)、産婦人科の助産師の伊藤さんと亀井さんから「死産を経験されたお母さんが、コロナ禍の中、双子を妊娠し、不安を抱えながらも無事出産したお話」を伺いました。また、亀井さんからはご自身の出産を機に助産師になろうと思って勉強して助産師になったという経験談を伺うことができました。伊藤さんからは「妊婦さんには様々なケースがあるので、妊婦さんに寄り添って安心してもらえることを大切にしている」という言葉を伺いました。 また、妊婦さんの苦労を体験するため、教員が約3Kgの重りをお腹の前につけて歩いたり靴下の脱着をしたりするコーナーもありました。体験した教員は「妊婦さんの大変さがよくわかりました」と感想を話していました。 「命が生まれる現場は、よろこびもあれば時には苦しいことや悲しいことを経験することもあります。妊娠すること、赤ちゃんが元気に育ち生まれてくることは当たり前のことではありません。自分の命・個性を大切にして、周りの人間あっての自分の成長という感謝の気持ちを忘れないでほしい。」というお話が印象に残りました。 亀井さん、伊藤さん、ありがとうございました。【添付ファイル】
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