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1年生 「生命尊重」道徳学習

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六中では毎年、武蔵野赤十字病院で働く方をお招きして、「生命との出会い」を通したお話しを伺い、生命の尊さやかけがえのない自他の生命を尊重する心情を育てようという目的から、すべての学年で「生命尊重」道徳学習を行っています。
1年生は2月3日(月)、産婦人科の助産師の岡本さんと海田さんから「腰椎ヘルニアの痛みを乗り越えたお母さんとそのご家族の話」を伺いました。腰椎ヘルニアのお母さんは病院に入院したころはまだ赤ちゃんが生まれるにはとても早い時期でした。「自分はどうなっても構わないからお腹の赤ちゃんのために何でもしてあげたい」と痛みに耐えるお母さん。そのお母さんの身の回りの手伝いをして支えるお父さん。入院中、なかなかお母さんに会えなくても我慢する赤ちゃんのお兄ちゃん。70日間という長い入院生活の末、元気で立派な赤ちゃんが産まれました。
「命が生まれる現場は、よろこびもあれば時には苦しいことや悲しいことを経験することもあります。妊娠すること、赤ちゃんが元気に育ち生まれてくることは当たり前のことではありません」というお話が印象に残りました。
岡本さん、海田さん、ありがとうございました。

公開日:2020年02月07日 16:00:00